「君たちはどう生きるか」 がいまベストセラーとなっています。
それも漫画本が。
これまで漫画本は軽い本とみられる場合がありました。
ところがこの本は、漫画本でありながら多くの読者に支持され、
多くの方に読まれています。
本は中身だということをこの本は実証しました。
少年が抱く生きる悩みに、
人生の先輩である叔父さんが、
正面から自然な形で答えています。
これがベストセラーになっている要因でしょうか・・・・・・。
80年前に売れた本が今また蘇る。
社会環境が似てきたとい言う人もいます。
しかしそれだけではないでしょう。
時代を超えて普遍的な価値を持つものが
受け入れられているのでしょう。
こういう本が多くの人に読まれていることを知り、
私の日本人観が変化してきました。
TVや新聞などを賑わしている方だけでなく、
多くの日本人がこのような考え方に共鳴していることが、
私にとって心強いのです。
日本と言う国は捨てたものでないと思いました
あなたがまだ読んでいないなら、是非漫画はおススメしたい本です。
